最近の状況
- 長野市高校ラグビーファン
- 2019年7月5日
- 読了時間: 2分
長野市の高校ラグビーについての状況を解説します。 20年以上前は長野市や近隣の市でも、たくさんの高校にラグビー部があったそうです。「長野南高校のラグビー部でセンターしてました」とか、「私は須坂園芸でラグビーをやっていました」というようなお父さんとお話をしたことがあります。
私が知っているのはここ10年くらいのものですが、その時には長野工業高校のみが単独チームで、長野高校は既に単独参加が不可能なまでに部員数が減っている状態でした。
その後は長野工業もみるみる部員数が減り、長野高校、長野工業とその他の西高などを集め合同チームを作りました。この「北信合同」はそれなりに所属選手たちには思い出のチームになったようです。
2017年頃から積極的な勧誘活動が実を結び、長野工業はぎりぎり単独参加できるまで部員数が増えました。2018年度シーズンは春季大会から花園の予選まで、長野工業高校単独で活動をしたと思います。
その頃の北信合同は、長野高校、西高、東高に松本の創造学園、都市大塩尻などとの合同でチームを作っていたと記憶しています。
さて、2019年度シーズンですが、この春はなんということか、長野高校で16名の新入部員を迎えました。もうちょっと集まれば1学年で単独参加できるところですが、ラグビー経験のない選手が多いので、目下、試合に出られるように練習に励んでいるところのようです。数年すると精強なチームになる予感がします。来年の勧誘にも期待しましょう。
長野工業も単独可能と思いますので、長野市内に単独チームが2チーム出来るという大変うれしい状況も近いのではないかと思います。あとは2校以外の高校の合同チームが一つできれば最高ですね。
現在、長野西高に女子が一名います。市内のラグビー部で女子が入るのは、記憶する限りでは4年ほど前に東信方面高校の女子選手が長野工業高校の練習に参加していたくらいかと思います。それ以来の女子選手ですが、練習環境の厳しい中、毎週都市大塩尻の女子チーム練習に参加して、鍛えているところのようです。本当は長野市で女子同士が練習できる環境があればいいのですが、高校から始めてくれる女子ラグビー選手というのもなかなかいませんので、大きな課題かと思います。ラガール候補、どこかにいませんか。
今年はラグビーワールドカップの開催年です。自国開催ということですので、大いに盛り上がって来春には新人高校ラガーマンがたくさん誕生することを期待しています。

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