
長野市
高校ラグビー
ファンサイト
非公式の勝手サイトです。
長野市内の各高校や協会とは直接関係ありませんので、
当サイトについて高校や協会に問い合わせを行わないでください。
現在テスト公開中。
長野市高校ラグビーニュース
長野市
高校ラグビーファンサイト
について
長野市をはじめとする北信地域では、ラグビーはメジャーなスポーツではありません。しかし、長野市内にも高校ラガーマンはいる。そんな簡単なことがなかなか多くの人に知ってもらえません。
それでも部員の一人一人は本当に真剣にラグビーに取り組んでおり、見ているだけで大変に感動します。
この事実を多くの人に届けたい。
その思いから当サイトを立ち上げました。
当サイトでは、長野市内の高校ラグビーに関する話題を取り上げます。
たまにOBのその後や、他地域、あるいは社会人や小中学生などの話題も取り上げるかもしれませんが、基本的に長野市の高校ラグビーが多くの人に理解され、活動の裾野が広がることを目的としてサイト運営を進めていきます。
なお、長野県では高校部活動を「班」と呼んでいます。
従って正確には「ラグビー部」ではなく、「ラグビー班」なのですが、一般的な呼称に従って当サイトでは「ラグビー部」と表記しますので、ご了承ください。

2019年現在、長野市内でラグビー部が存在する高校
単独・合同を含みます。
高校ラグビーは15名という大変多い人数を必要とする競技です。
リザーブも含めて、20名程度いないと単独チームとして1チームに認められません。
そうなって初めて「単独」チームとして認めてもらうことができます。
まずここが大きなハードルです。
1チームに満たないラグビー部は複数校集まって「合同」チームを作り、公式戦に参戦します。
長野市内でもなかなか単独チームが編成できる高校は少ないのですが、各校とも毎年少しでも部員を増やして単独参戦できるよう努力しています。






長野市で高校生がラグビーを始めるまで
ワールドカップを見たらなんだか面白そうだし、高校に入ったらラグビーやってみたい!
でもどこで何をやってるのかわからないよ?
それが普通だと思います。
そんな中学生に
「長野市で高校ラグビーをプレーするには…」
をご説明します。
既にラグビー部がある高校を受験する。
これはわかりやすいですね。入学したらラグビー部に入部すればいいのです。2019年現在、長野市内で活動しているラグビー部のある高校は、長野工業高校、長野高校、長野東高校、長野西高校、長野吉田高校です。このいずれかに入学すれば、あとは入部するだけです。
ないなら作る!創部しちゃえ!
上記以外の高校に入学した場合でも、上記高校の先生に連絡を取れば、入学した高校に連絡してくれて、合同選手として登録する手続きを取って頂けます。
一人でも大丈夫。
長野工業高校、長野高校以外の高校ラガーマンはみんなそうやって自分たちのプレーフィールドを切り開いてきました。
一人ラグビー部でも、大会公式パンフレットには「○○高校ラグビー部主将」として記載されますよ。
あなたも先駆者として長野市の高校ラグビー史に「○○高校ラグビー部を創設した選手」として名を残してみてはどうでしょう(^^)
高校ラグビーでは、小中学校からの経験者はとても少なく、みんな高校デビューです。他の競技からの転向や、運動経験なしの選手も、平等にゼロスタートできますので、とても公平な部活だと思います。
誰にでもチャンスあり!
高校ラガーマンの目標
単独チームか、合同チームかで、高校ラガーマンの目指す目標は変わってきます。
しかし、どちらに入っても高校ラガーマン。
熱い青春の日々は約束されています。

単独チームの場合
単独チームの場合は花園が目指せます。
高校野球に甲子園、高校サッカーに国立があるように、高校ラグビーには正月の花園があります。どんな高校生ラガーマンに聞いても「目標は花園です」と答えると思います。
単独校ならばあこがれの花園を目指せます。
一年頑張って、10月~11月の県大会で1位になれば県代表として花園出場決定です。12月末~1月初めにある全国大会に出場できます。
現在の長野県ですと、トーナメントで2,3回勝つだけで花園に行けます。目標として高すぎることは決してないと思いますが、それでも達成のためには青春を燃やし尽くす覚悟でチャレンジしてください。
その日、一日々々を、全力を尽くして生き抜けば、きっとその夢は叶うでしょう。
合同チームの場合
花園?知らねぇよ!
とまで言ういうかどうかはわかりませんが、合同チームの高校ラガーマンは花園に出られません。県内の一番強い選手を集めて合同を作ってしまえば、単独校に対して不公平となってしまいますので、合同チームにははじめから花園出場権がないことになっています。
秋の県予選には合同チームは他の単独チームに混ざって公式戦として参加できますが、もし県内で優勝しても花園出場は出来ません。
でも高校ラグビーは花園だけではないのです。
夏の菅平で行われる合同ラガーマンの全国大会U-18 KOBELCOカップと、「合同の花園」と呼ばれる花園の決勝の前に行われる「東西対抗戦」があります。
1年生あるいは2年生の3月(1年生からエントリー可)に行われる北信越セレクションに合格して北信越代表になれば、U-18KOBELCOカップの出場権がもらえます。そちらで大活躍して更に選ばれれば、U-18合同チーム東西対抗戦の東日本代表に選ばれ、花園で試合ができます。
合同でも個人スキルを磨いて、全国に名を響かせることも可能です!
市内のどの高校に行ってもラグビーが出来る環境が出来れば、最高ですね。


女子の場合
女の子だってラグビーします
女子ラグビーは男子ラグビーに輪をかけて人数が少ないので、練習や試合の機会もすくなくなかなか大変ですが、それでも高校ラグビーを楽しんでいる女子選手がいます。最近では「ラガール」という呼び方もありますね。
2019年現在、たった一人ですが、長野市でも高校女子選手が活動しています。
女子もセレクションに合格して北信越代表になれば、KOBELCOカップ女子合同大会に出場できます。そのほかにも地区合同で7人制のオッペンカップや太陽生命カップなどの多くの女子大会に参加できますし、最終的には東日本代表となって「U-18花園女子15人制東西対抗戦」への出場を目標にすることもできるでしょう。
KOBELCOカップのセレクションは3月なので、男子は必然的に2年生以上しか出場できませんが、女子は1年生から出場できるようになっています。ちょっとだけお得。
普段の練習は男子と共に行っています。市内には現在他の女子選手がいないので、週末には他市の女子チームがある高校まで遠征して練習しています。
女子選手もこれから少しでも増えて欲しいと思います。力の余っている女子高生、ラグビーはいかがですか。
国体長野県代表はもとより、オリンピック、ワールドカップまで、道は続いています。
高校ラグビーの一年
毎年こんな感じで回ってます。
新入部員勧誘(4月)
ラグビーは多人数を必要とする競技です。とにかくたくさん集めましょう。
中学の後輩にはかならず声をかけましょうね。
菅平スプリングキャンプ(5月)
ゴールデンウィークに菅平合宿があります。長野市内の高校以外にも、県内の他の高校や北陸方面の他県の高校も来てもらって、たくさん試合ができます。初心者の1年生はまだ本番の試合には出られませんが、1年生対象の体験試合も行われれます。
春季大会(6月)
春の高校総体です。県内のトーナメント戦で行います。1位と2位のチームは北信越の大会に進みます。
KOBELCOカップ(7月)
7月の終わりに行われるU-18KOBELCOカップは合同の選手、女子選手にとっての大きな目標です。
菅平合宿(8月)
全国的なラグビーの聖地・菅平で合宿を行います。練習試合もたくさん行われます。様子を見ながら1年生も出場する場合もあります。
花園県予選(10月)
本番中の本番、花園の県予選トーナメントです。3年生は負けたところで引退です。
新人戦(2月)
3年生が抜けた後、新しい代に変わって最初の大会です。トーナメントで行われます。
北信越セレクション(3月)
KOBELCOカップの北信越代表を選ぶセレクションが行われます。合同の選手にとっては最大の目標になります。